ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio ARMANI)
1934年7月11日、イタリアのピアチェンツァに生まれる。
医学を志しミラノ大学医学部に入学したが、兵役後は医学に戻らず紳士服のデザイナーとなる。
1957年からミラノの百貨店「ラ・リナシャンテ」でウィンドウドレッサー・バイヤーを務めるが、デザイン・素材に詳しく、生産工程流通にも豊富な知識のあったアルマーニはニノ・セルッティから声がかかる。
1964年に、セルッティ(CERRUTI)社のメンズウェア「ヒットマン」のデザイナーに就任。
1975年、セルジオ・ガレオッティと共にジョルジオ・アルマーニ社を設立。
これまではメンズデザイナーとして活動してきたが、このときレディースのデザインもスタートさせ、女性らしい雰囲気、贅沢な素材と美しいシルエットに着心地の良さを追求し、絶妙なカッティング技術で一躍スターダムにのし上がり、アメリカのバイヤー、ファッション誌の注目を集めた。
その後の歴史として、
1979年、エレウノのデザイナーに就任。
1981年、セカンドライン「エンポリオ・アルマーニ」、「アルマーニ・ジーンズ」を発表。
1982年、デザイナーとしてはクリスチャン・ディオール以来、「タイム」誌の表紙を飾る。
1980年代後半にソフトスーツを考案して、紳士服のパターンを活かした婦人服で、キャリアウーマンをリード。
1995年、スキーウェアとゴルフウェアを発表し、ライセンスを拡大している。
「ジャケットの帝王」等と呼ばれて、モード界の最先端に位置。「マエストロ・ディ・マエストロ」(巨匠中の巨匠)とも呼ばれ、独自の荘厳なスタンスを展開する。
「アメリカン・ジゴロ」等、映画衣装も多数手がけ、数々の映画に衣装提供し、多くの俳優がアルマーニの服を着る。
非常にビジネス感覚を持ちニーズに沿った服を提案しているのがアルマーニの特徴で、故ジャンニ・ヴェルサーチ、ジャンフランコ・フェレと共に、80年代後半のミラノを引っ張った。
