ガブリエル・シャネル(Gabrielle CHANEL)
1883年8月20日、フランス南西部オーベルニュ地方ソミュールの救済病院で生まれる。
15歳の時母親が他界し、孤児院や修道院で育つ。通称「ココ・シャネル(CC)」。
「ココ」は愛称で、孤児院を出た後、歌手を志して田舎町ムーランのキャバレーで歌っていた頃に歌っていた「コ・コ・リ・コ」と、「キ・ア・ヴュ・ココ」と言う歌の題名にちなんでつけられたものである。
1914年ガブリエル・シャネル(ココ・シャネル)がパリに帽子店を開業。
1916年にクチュリエールとしてオートクチュール・コレクションを発表。
当時、黒は喪服のみに用いられていたが、タブーとされていた黒いドレスを初めて作成。
1939年に店舗を閉めて引退。
1940年の第二次世界大戦中にフランスがアドルフ・ヒトラー率いるナチス・ドイツ軍に占領された際に、シャネルはドイツ軍将校と愛人関係を結び、愛人の庇護の下自堕落な生活を送り、このことから、シャネルは1944年のシャルル・ド・ゴール将軍率いる自由フランス軍と連合軍によるフランス解放後に、対独協力者としてフランス中からの非難を浴びて、愛人とともに戦後の数年間スイスのローザンヌへ脱出し亡命する。
1954年に女性の洋服のデザインが再びタイトなものになりつつあるのを見て亡命生活から帰国後デザイナーとして復帰。
1971年、ガブリエル・シャネル没。ファッション・デザイナー、カール・ラガーフェルドが引き継ぐ。
2001年9月29日、表参道にショップをオープン。
2004年12月4日、東京・銀座の中央通り沿いにオープンした「シャネル銀座」は、シャネルのブティックの中でも世界最大級の広さである。
ココ・シャネルのデザインに対する姿勢は、「どうして女は窮屈な服装に耐えなければならないのか」という積年の疑問への回答として、英国紳士服の仕立てや素材を女性服に応用し、スポーティでシンプルなデザインのシャネル・スーツを生み出し、ゴールドやストーンのアクセサリーを取り入れることによって、着る人の個性を引き出し、自分だけの着こなしを楽しめることを示した。
